本作が監督デビュー作となる新鋭監督・山本沙代がマッドハウスを辞めて『サムライチャンプルー』に参加する前に、マングローブ社長小林真一郎から企画提案を持ちかけられたことが企画立案のきっかけであった[5][6]。『サムライチャンプルー』の演出をしながら『ミチコとハッチン』の原型になる企画を考え[6]、2004年の年末、ミチコとハッチン2人のキャラクター設定より制作が始まり、キャラクターのオーディションを平行して行いつつ、2005年末に企画書ができあがった[7]。
ブラジルを意識した舞台設定については、山本が4年前(2004年)『サムライチャンプルー』のコンテ待ち期間に滞在したメキシコがきっかけであり、メキシコシティーで目にした日本人が観たことのないような光景を舞台にすることが目新しいものになると考えたという[8][5]。特にブラジルを選んだ理由について山本は、オスカー・ニーマイヤーの影響を受けた自由な曲線で考えられたデザインが面白く、「メキシコやアルゼンチンに比べてモダンで明るい」と述べている[8][5]。
制作に際して南米で綿密なロケハンがなされ、危険な場所として知られるリオデジャネイロのファベーラ(スラム街)にも進入し、その経験が3・4話の制作に活かされた[9][10]。
#01 さらばだ! 非情のパラダイス
#02 掟破りのブラウンシュガー
#03 しゃかりきピンボール
#04 のら猫のミルキーウェイ
#05 愚か者たちのサウダージ PARTE1
#06 愚か者たちのサウダージ PARTE2
#07 雨におちるモノトーン
#08 黒いノイズとドープなゲーム
#09 恋したショコラッチガール
#10 ハイエナどものカーニバル
#11 どしゃ降りスタートライン
#12 煉獄108℃のテレパシー
#13 泥沼のゴールドフィッシュ
#14 命知らずの暴発ランナー
#15 いたずらにグラフティ
#16 まっ赤な不実のエチュード
#17 血斗!心さわぐオペラ
#18 あかんたれの弾道サンバ
#19 はがゆい遮光のバタフライ
#20 みな殺しのランデヴー
#21 狂い咲きラストワルツ
#22 ありのままで走れ
原作:manglobe
監督:山本沙代
脚本:宇治田隆史
キャラクターデザイン:清水洋
ミチコバイクデザイン:コヤマシゲト
キャラクターファッションデザイン:山上真理子、山崎省吾
色彩設計:広瀬いづみ
美術監督:田村せいき
音楽:Alexandre Kassin(アレシャンドリ・カシン)
音響監督:たなかかずや
音楽プロデューサー:渡辺信一郎
プロデューサー:小林真一郎、河内山隆、田中信作、山本幸治、竹枝義典
制作:ミチコとハッチン製作委員会(メディアファクトリー、フジテレビジョン、松竹、読売広告社、博報堂DYメディアパートナーズ)
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